釣行記録 2024年8月 テンパウンド①

時間:9:00~15:00
キャッチ:41
バラし:6
バラし率:17.0%



久しぶりのテンパウンドさんです。
季節はすっかり夏ですね。この時期は高水温で魚の活性も下がりがちですが、果たして今日はどうでしょうか。

まずはいつも通り1stポンド(一番奥の池)の奥側インレットやや手前で開始します。
途中歩きながら2ndポンドを覗いてみると、インレット付近に魚が溜まっているのが見えたので、もしかしたら放流が入ったのかもしれません。

やや5か月振りの釣行で、最近の傾向が全く掴めていないため、とりあえずスプーンを投げて様子を見ます。何種類かローテーションしていると、反応はあるもののなかなかヒットまで持ち込めません。
ようやくファーストヒットしたのは


バンナ1.7gの2020松本カラーでした。
一匹追加するもその後が続かず…


カラーチェンジして同じくバンナのちゅくりで



こちらも2匹でストップ
その日の当たりルアー以外は大体1~2匹で止まることが多いので、深追いはせずにどんどんルアーチェンジしていきます。

ここまでの傾向としてはボトム付近を立ち泳ぎ気味にスローに巻くのが好反応だったので、アイスフェイクを投入します。


一投目でヒットし





連発です。
ボトム付近立ち泳ぎスローパターンはアイスフェイクの独断場ですね。
カラーはブラックインセクターが鉄板です。その名の通り虫っぽいメタリックブラックに差し色とラメが入っており、魚が迷わず食いつくのか、良いバイトが出ることが多いです。
このルアーに限らず、テンパウンドさんでは暗めのメタリックカラーにラメの組み合わせは反応が良いです。

カラーチェンジして同じくアイスフェイクのレッドフィニッシュで2匹追加



昼食休憩
きれいなアゲハ蝶が飛んでいました


午後の釣りを再開して早々、ポンドの奥側表層付近に魚が溜まっているのが見えました。このような状況は以前も経験があり、そのときはハントグランデ1.0gが良かったので、今回も早速投入してみると…










入れ食いです。ちなみにカラーは全てマッディパールでした。
パターンとしては、魚が溜まっている場所に直で落とし、若干フォールさせてからのスロー巻きです。フォール中もしくは巻き始めで大体ヒットでした。

その後はスプーンでの反応が薄くなってきたので、ボトムに切り替えます。
初投入のベルベットアーツ ゴーレム2.9g(レッドグロー)で




2匹釣ったところで、少し離れた場所の表層にやる気のありそうな魚達が見えたため、ここぞとばかりにダブルクラッチ(トッピングフード)を投入します。






やはりこのルアー(このカラー)強いですね。ミノーなのに落ちパクがあったりするので、カラーが相当魅力的なんだと思います。
この日はマジックジャークよりも巻きに反応が良く、グリ巻きで任意のレンジまで潜らせてからのスロー巻きや、ボトムまで潜らせてのボトムノックなどが強かったです。
1本で表層のマジックジャークも中層の巻きもボトム攻めもできる上にカラーも強いとか、なかなかのチートルアーですね。

ダブルクラッチの反応が落ち着いてきたので(というかボトム付近での反応が増えてきたので)、再びゴーレムでボトムを攻めます。









連発です。もしかして、このルアーかなり強いのでは…
このカラー(ブラウングリーンパール)、通販サイトなどの写真だと分かりにくいですが、濃いめのブラウン(チョコ系)に赤ラメというここの魚達が大好きなカラーで、更に鉄板要素のグリーンパールまで入っているのでもう間違いないですね。

パターン的には動き控えめのリフト&フォールや、ボトムズル引き(ストップ&ゴー)での反応が良かったです。

ボトムがやや渋くなってきた頃合いで、こちらも初投入のバベルWZ route21(t-routeさんオリカラ)を試します。
※レギュレーションに則ってロッドは Vertical PROを使用





噂通り、釣れますね
ただ、この日はショートバイトが多くバイト数の割にヒット数は伸びませんでした。

再々度ゴーレムに戻し、



2匹追加しますが先ほどまでの勢いはなく、いつものベビーバイブ(イカジェラートもどき)で



1匹追加するも単発
最後は


ゴーレム(宇治金時)でフィニッシュです。

この日はスプーン、ミノー、ボトム、縦釣りと満遍なく釣れて、悶絶する時間帯もほとんどなかったので、あっという間の6時間でした。
高水温のこの時期にしては数が伸ばせたように思いますが、放流のおかげとルアーパワーのおかげですね。放流魚がまだ水に馴染んでいないのか、魚が一箇所に固まっている傾向があり、場所によって釣れ具合に差があったようです。
他に一組、フライのご夫婦がおり、帰り際に車を見ると他県ナンバーだったので、せっかく遠くから来ていただいたのだから、良い場所を譲ってあげれば良かったなと思いました。

この時期の注意点としては、たまにアブが飛んでいるので虫よけを持参し、黒い服装は避けましょう。
また、水温が高く魚の体力が落ちているので、釣った魚は水から出さず(もちろん陸上げは絶対やめましょう)、ネットに入れた状態で水中で優しくリーリースしましょう。
現地には自販機や飲み物の販売はありませんので、予め十分な量の水分を持ち込みましょう。(最寄りのコンビニまでは車で10分程です)

それでは皆様、熱中症に注意しながら良い管釣りライフをお楽しみください。

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