釣行記録 2024年2月 テンパウンド②
時間:9:00~15:00
キャッチ:36
バラし:6
バラし率:14.3%
今月2回目のテンパウンドさんです。
この日は気温が高く晴天で気持ちの良いコンディションでした。
ここ数日気温が高めだったようで、前回よりも解氷が進んでおり上のポンドの奥側半分近くまで釣りができる状態でした。
また、前回同様水質は非常にクリアで、手前側はボトムまで見えています。
前回の釣行を参考に、初手ボトムから攻めます。
…が、メタルバイブ系は反応が今一つです。
困ったときのベビーバイブでひとまず一匹。
USSAのSでボトムを引くと反応がありますが、続きません…
ラスト1時間、ハントグランデのいえまんだけで18匹程でした。
カルテラス ウルキ(50)をボトムステイ&たまにチョコっと動かすという感じで一匹。
ボトムまでクリアに見えているので、普段は見えないボトムでの魚の反応が手に取るように分かって非常に面白いですね。
ウルキは他のボトムルアーとは明らかに反応が異なっていて、至近距離まで様子を見に来たり周りをウロウロして強い興味を示す魚が多い印象でした。ただ、そこからバイトまで持っていくには一工夫必要で、この日は5秒くらいステイからの4分の1回転ほどゆっくり動かすというパターンでバイトが出ました。
そして開始2時間程度でアタりが遠のきます。
(まあ大体いつもこの時間帯は渋いんですが)
どうしたものかと思っていると、ちょうど良いタイミングでペレットタイム(餌撒き)が入ります。
スプラッシュトップでペレットタイムの恩恵にあずかり…
トップが落ち着いたら、ロブルアーのバンチで再びボトムを攻めます。
このルアー、すごく反応が良いんですが、シングルフックだとちょっとフッキング率が悪いのでなかなか難しいですね。
ジャクソンのダートマジックで1匹追加しますが、続かず。
同じくジャクソンのバブルマジック(沈)で…
2匹追加して、おもむろにスプーンを投げてみます。
iJetLinkのピット(0.6g)
悪くはないですが、ちょっとハマる感じではないですね。
ハントグランデ(1g)ゴージャスペレットで…
単発です。
ところで、なぜこのタイミングでスプーンに変えたかというと、ペレットタイム以降魚影が数倍に増えて、魚の活性も比較的高い状態が続いていたため「シンプルにスプーンを巻いた方が効率良く釣れるのでは?」と考えたからです。
通常時のペレットタイムは10分もすれば魚の数も活性も落ち着いてしまうことが多いのですが、なぜかこの日は数も活性もあまり落ちません。
ペレット効果が持続している可能性を考え、ムカイのバーブルを特に魚影が濃いあたりに投げてみると…
やはり釣れます。
ここである異変に気が付きました。
水面が凍っている部分と溶けている部分の境目あたりに魚が集まっており、「パキッ、パキッ」と氷が割れるような音が断続的にしています。
最初は「気温が高いので解氷が進んでいるのかな」と思っていましたが、どうやらそうではなく、氷の上にあるペレット(先ほどのペレットタイムで氷の上に乗ったもの)を狙って、魚たちが下から氷にアタックしているようです。
ニジマスがこれほど賢いとは…正直驚きました。
そしてこれでペレットタイムから時間が経過しても魚の数と活性が落ちない理由が分かりました。断続的に本物のペレットが落ちてくるわけですから、魚たちからしたら、ずっとボーナスタイムのような状況ということですね。
そこに気が付いたら、あとは魚が落ちてくるペレットを狙っている場所に適切なルアーを投げ込むだけです。
数種類スプーンを変えて反応を見ますが、今日の正解はこれでした。
ハントグランデ(1.3g)の「いえまん」です。
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