釣行記録 2023年12月 テンパウンド③

時間:オープン~クローズ キャッチ:32 バラし:4 バラし率:11.1% 12月3回目のテンパウンドさんです。 すっかり冬景色ですね。 この日は久々に最初から最後まで自分一人でした。 雪が降っていますが、風がほとんどないため体感気温はそれほどでもありません。 上のポンドの中央(立木のあたり)で開始。まずは前回好調だったスタッカーVibから入ります。 まずまずのスタートですが、どうも魚のいるレンジと場所がバラけているような印象です。 バベルWZで近場を探ります。 悪くはないですが、続きません。 ベビバのボトムバンプからシェイク引きで こちらも勢いはそれほどなく… マイクロスプーンやクランクも試しますが、反応が今一つです。 縦を挟んだり、スタッカーVibに戻してみたりしつつ、この辺りで奥のインレット付近に移動します。 この時期の魚は省エネモードで、捕食するためのエネルギーとその結果得られる餌のカロリーを天秤にかけて動くかどうかを決めている、なんて話もあります。 つまり、大き目のシルエットで適度に動いて捕食しやすい(スローな動きの)ルアーが好まれるのでは、と考えバンナ1.4g(ちゅくり)をチョイス。 一投目のフォール中にヒット これか? 正解ですね。 午後はひたすらバンナのローテーションでコンスタントに釣れました。 途中、魚が集まってきて鱒ボール状態になったりと、久々にスプーンでの巻きの釣りを満喫できて最高に楽しい釣行となりました。 人間の勝手な思い込みで、冬=低活性=マイクロスプーンなどと決めつけてはいけませんね。今日に限って言えば、ハイカロリーでゆっくり泳ぐルアーが正解だったようです。 (ハイカロリーなカラー=グロー系、明滅系) クランクがダメでスプーンが好調だった理由は、クランク特有のウォブリングが「捕食するのが難しそう(=無駄なカロリーを使いそう)」という印象を与えたからかもしれません。 自分なりに仮説を立てながら正解に近付いていく感覚と、それを実践してすぐに答えが返ってくるエリアトラウト。この釣りはあまりにも楽しい。 この楽しさをもっと多くの人に知ってほしいと願って止みません。